TR-808
TR-808のブームやスナップ、シズルといったサウンドは、電子音楽の定番です。1980年に発売したRolandの象徴ともいえるこの楽器は、ラップやヒップホップをはじめ、多くのジャンルのサウンドを形作る礎となりました。
TR-909
1983年に発売されたTR-909は、TR-808がラップやヒップホップで定番となったように、テクノやハウス、アシッド、インダストリアルなどの音楽ジャンルに多大なる影響を与えました。
TR-606
1981年にデビューしたTR-606は、パンチの効いた中音域のキック、跳ねるようなタム、シズル・ハイハットで、ニューウェーブ、パンク、エレクトロ・ミュージックといった音楽ジャンルで人気を博しました。
TR-707
1985年に発表されたTR-707とその派生モデルのTR-727は、シンセポップ、アシッドハウス、インダストリアル、エレクトロ、インディー、オルタナティブなどの音楽ジャンルのヒット・トラックに登場しました。
キット・パックとはどのようなものでしょうか?
キット・パックはドラム・キット・サウンドがパッケージになったもので、ダウンロードしてV-Drumsの音源モジュールにインストールできます。 工場出荷時のプリセット・キットとは一味違った、特定の音楽ジャンルと演奏スタイルに合わせて調整されたドラム・サウンドです。 キット・パックをPCに保存し、SDカードを使って音源モジュールにロードして演奏することができます。
キット・パックとサンプル・パックの違いはなんですか?
キット・パックは、音源モジュールにロードできるドラム・サウンドのパッケージです。内蔵音色と編集ツールを最大限に使用して、プロの要望にも応えられるサウンドと表現力を備えた、即戦力のサウンドとして制作されました。キット・パックには、特定の内蔵音色と重ねるために新たに開発されたサンプルが含まれている場合もあります。各キット・パック・コレクションは、特定のV-Drums音源モジュールで使用できるように設計されています。
サンプル・パックは、WAVオーディオ形式のワンショット・サンプルとフレーズ・ループのコレクションです。 これらのサウンドは、SPD-SXなどのRolandサンプリング・パッドや、サンプル・インポートに対応したV-Drums音源モジュールにロード可能です。また、DAWに取り込んで、PCでの音楽制作で使用することもできます。 V-Drums音源モジュールでは、ワンショットを単独でも、他のサウンドと重ねても使え、ベロシティにも対応しています。 内蔵音色とは異なり、 ダイナミクスによる音色の変化はありません。
Lifetime Keyとは何ですか?
Roland Cloud上のドラム関連のコンテンツは、すべてLifetime Keyと呼ばれるライセンス購入形式で購入できます。購入後はコンテンツ をダウンロードすれば期間無制限でご使用いただけます。 また、Rolandアカウントをお持ちでいる限り、Roland Cloudでいつでも再ダウンロードすることが可能です。
Jam Tracksのドラム・サウンドをミュートできますか?
はい。Jam Tracksは、Zenbeats、Zentracker、もしくは主要なDAW にマルチ・トラックのWAVオーディオ・ファイルとしてインポートできる形式で提供されます。Jam Tracksに収録されたドラム、ベース、ギター、キーボードなどの各パートは、各DAWでミュート、ソロ、および各種ミックス機能を使うなど、個別トラックとして扱うことが可能です。
バーチャル・インストゥルメントとダウンロード可能なキット・パック/サンプル・パックはどのように違いますか?
バーチャル・インストゥルメントは、スタンドアロンまたはDAW環境内のプラグインとして、PC上で使用できるソフトウェアの楽器です。Roland Cloudで利用可能なバーチャル・インストゥルメントの中には、Rolandの代表的なハードウェア・シンセサイザーやリズムマシンを再現したものもあれば、最新テクノロジーで構築されたまったく新しいインストゥルメントもあります。 バーチャル・インストゥルメントを演奏するには、ソフトウェアにMIDIを送信する必要があります。 V-Drums音源モジュール、またはSPD-SXなどのサンプリング・パッドを使用すると、USBケーブル1本でMIDIを送信し、 リアルタイムでサウンドを鳴らすことができます。
キット・パックには 、特定のV-Drums音源モジュールにインストールするように作成されています。 キット・パックを音源モジュールにロードすると、お使いのV-Drumsにキット・パックに含まれていたドラム・キットが追加されます。
サンプル・パックには、ワンショット・サウンドとWAVオーディオ形式のループ・フレーズが含まれており、さまざまな用途で使えます。SPD-SXなどのRolandサンプリング・パッドや、サンプル・インポートが可能なV-Drums音源モジュールにロードできます。 またDAWにインポートして、PCでの音楽制作で使用することもできます。
Roland Cloudコンテンツには支払いが発生しますか?
Roland Cloudのドラム関連コンテンツは、すべてLifetime Keyと呼ばれるライセンス購入形式で利用できます。 もちろん、無料で使えるコンテンツも存在します。有償コンテンツは 購入後はコンテンツをダウンロードすることで期間無制限で使用可能です。有償コンテンツのみLifetime Ley購入時に料金が発生しますが、無償のRolandアカウントさえお持ちであればいつでも再ダウンロードが可能ですので、有償メンバーシップに入る必要はありません。